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2008年8月12日 (火)

第四三節 「伝える」

正があれば負があるように。

陽があれば陰があるように。

人の考え方にも表もあれば裏もある。

100人いれば、100通りの考え方があるのだ。

自分がこれをされたら嬉しく感じても、他人も同じように感じるとは限らない。

自分の意見が正しかろうと、それを他人に押し付ければ苦痛に感じるだろう。

何が必要なのか?

もっと相手に興味を持つことではないか。

興味を持つということは、相手をもっとよく知るということである。

相手がどんな人間かを知ることである。

どんな考えを持ち、どんなことが好きで、どんなことが嫌いか知ることである。

その時に気付くだろう。

あの人にとった対応と同じ事をしても、この人は苦痛に感じるだろうと・・・。

逆もしかり。

そして、この人も1/100の人間なんかではなく、1/1の人間なのだと理解する。

1/1の人間と認識することによって思いやりは生まれる。

ただ話すこと一つとっても相手のことを今まで以上に考えるからだ。

その思いやりを持つことで、自分の言葉を100%伝えることが出来るのではないだろうか?

本当に伝えることは難しい。

伝えたフリ、伝わったフリをすることは簡単である。

もっと相手のことに興味を持たなければならない。

興味を持つことで、今まで気付けなかった大切な部分に気付くことが出来るだろう。

たとえそれが嫌いな人間であっても。

世間に流れている言葉は、参考であって絶対ではない。

人に逢い伝えるということは、その都度新しい言葉を見つけるということだ。

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