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2008年8月 9日 (土)

第四二節 「強さ」

自分自身の強さは、どれだけ大きな壁に立ち向かい、乗り越えて来られたかで決まる。

人間は何も考えずに生きていたとしても壁にはぶち当たる。
強くなりたい、今の状況を変えたいと思うなら尚更である。
その壁には大小様々な高さがある。

階段ぐらいの高さなら、誰もそれが壁だと気付かずに乗り越えるだろう。
しかし、それがフェンスなら・・・。
越えられないこともないが、別の道を探すかもしれない。
もっともっと高い壁が目の前にあったらどうする?
なんとかして乗り越えようと壁の前に立ち止まり、もがくだろうか。
無理だと思い、別の道を探すだろうか。

人生は、壁を避け続けても先に進むことが出来る。
しかし、その先に何が待っているだろうか?
壁の前に立ち向かい、がむしゃらにもがき、考える。
絶対に乗り越えられないと思う壁であっても、持てる力を全て使い、足場を作り、乗り越えようと努力する。
そうすると絶対に乗り越えられないと思う壁であっても、天辺が見えてくる。
壁が高ければ高いほど、苦しみの度合いは増えてくる。
しかし、高い壁を乗り越えて振り返った時、下に見える壁はどれも高く感じないだろう。

それが、自信となり強さへと変わっていく。
どれだけ苦しさに立ち向かえるか。
どれだけ苦しみを伴った壁を乗り越えられるか。
別の道を選んでも誰も文句は言わない。
しかし、別の道を選んだその日からもう高い壁を見上げることはしないだろう。

上を見上げてみよう。
天辺が見えなくても。
登りきったその先には必ず絶景が広がっているから。
ゆっくりと歩んで行こう。
その先を目指して・・・。

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