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2008年7月31日 (木)

第四一節 「線が細い」

最近ふと感じたことがある。
ある高校生の足を触ったときの感触。
張りがあり、内に強力なパワーを秘めていることが分かった。
そして、何よりも自分より太い。
自分より背が低いというのに・・・。
しっかりとトレーニングされ、鍛え上げられた足だった。

自身もトレーニングをしているが、負けていた。
筋肉があれば良いという訳でもないが、鍛え上げられた筋肉は、体を支えプレーに多大な影響を及ぼす。
そして、鍛え上げられた体は自分が行ってきたトレーニングの厳しさを表している。
自分はやってきたと言っても全然足りなかったのだ。
今までやってきたことは無駄ではないが、自らのイメージの中で頑張ってきただけだった。

これから、自分より若い選手、自分よりピークに近い選手と闘って行くことが多いだろう。
そういった選手達に競り勝っていくためには、ピークを超えてもピークに近い体を作り、ピークに近いパフォーマンスを行わないといけない。


大事なのは体だけではない。
メンタルなど全ての面での芯を太く強くしていかなければいけない。
今の自分達は「竹」である。
折れることはないが、周りの影響を大きく受ける。
しなやかにいなしているように見えて、周りの影響を大きく受け、周りに合わしてしまっているだけである。
周りの風がやめば元に戻るが、それは都合が良いだけなのだ。

もっと芯を太く強く持ち続けなければいけない。
どんなに強い風が吹こうが、同じ方向を指し示し立っている。
どんな環境でも、傾くことはない。
どんなに強い影響を及ぼされても、真っ直ぐ伸び続ける。
そう、そんな「大木」のように・・・。
どんなことがあろうと折れることのない芯を持った大木に。

今は、全てにおいて線が細いのである。
井を出て大海を目指してみよう。
自分がどれだけちっぽけか気付くだろう。
そして大海でがむしゃらにもがき続けろ。
その先にあるものを目指して・・・。

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