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2008年6月23日 (月)

第二五節 「見つけた、転機への足掛かり」

時期も梅雨に入り、1週間で雨の降らない日はない。
当然、今日も昨日から降り続いた雨が朝まで降っていた。

そんな中、試合の為県外に遠征。
試合会場はどこまで行くんだ?と思うような山の中。
ウォーミングアップ開始から異変発生。
しかし、そのまま続行し試合開始。

・・・開始から15分。
限度を超えやむなく中止。


移動時間、片道2時間30分。
試合時間、ウォーミングアップを含め1時間15分。
時間を無駄遣いしただけのように思える。

しかし、自分は違った。
今日という日が無駄にはならなかったのだ。


今まで色々と考え、何が原因なのか追究してきた。
しかし、原因など見つからず、ただ面白くないと感じるばかり・・・。
考えれば考える程答えは見つからなかった。
考えるということは答えが見つかるまで終わらない。
時には、他人に原因を擦り付けてしまったり、時には自分に過度の反省を促してしまう。
考えることで本当の答えが見つかることは少ない。
本当の答えは、考えたことを止めた時に自ずと見えてくるものである。
今回も煮詰まり過ぎていた。
そして、考えることを辞めてみた。

「結果は今までの自分を映している。結果だけを思い通りにしようなんて出来ないことだ」

頭で考えることを辞めても、人は考える。
体で考え、心で考えるのだ。
そして出た答えが、今一番自分が欲している答えだったと気付く。
そんなものなのだ。


今回悩み続けていたことも意外と簡単に答えが出た・・・のかもしれない。
本当の正解かどうかは今が終わってから実感する。
今は、それが答えだったのだと思い突き進むしかないのである。

しかし、こんな感情を持てたのは久しぶりである。
サッカーが楽しいと思えたことが・・・。
知らず知らずの内に、自分の肩には必要のない重石まで背負っていた。
勝たなければいけないという気持ちがどこかしら驕りになり、プレッシャーとなって肩に力を入れすぎていた。
その肩の力を抜いたのだ。

何故、今まで勝てなかったのか。
「得点が取れない、失点が多い」主にこの2つが原因だろう。
内容が悪くても試合に勝つことは出来るのだから。
自分がいくら頑張っても自分のプレーで得点を増やすことは出来ない。
しかし、失点を減らすことは可能なのだ。
こういうことを書くと反感を買うこともあるだろうが、今の自分は負けない試合をするという目標を持ってプレーしている。(といっても今回の無効試合からなのだが・・・)
以前に比べて、今のチームには得点能力がない。
だから得点には期待をしない。
というか得点に関しては攻撃陣に任せる。
自分は、失点をしないこと、失点しても負けないことを考えてプレーする。
そうやって、自分の役割を見つめ直し、余計なことを考えないことで肩の力が抜けた。
消極的な考えだと思うだろう。
しかし、実際に積極的な目標を持っても達成出来ないのだ。
根本的な目標は大きく持つが、目先の目標は消極的でも構わないと思う。

実際、この目標を持ち、やらなければいけないことを明確にすることで重い枷を外されたように、体は軽くなり、サッカーというもの自体が楽しいと感じることが出来た。
今が正しいかどうかなんて分からない。
しかし、今まで通りやることが正しくないということは分かる。
例え消極的であろうと、何かを変えることが必要なのだ。
自分は、今回の事を足掛かりにもう一度体当たりしてみようと思う。

高校の時のチームのモットー
     「怯まず、驕らず、溌剌と」
           もう一度、この言葉の意味を噛み締めて・・・。

~本日の練習~
★四国リーグ第9節
 南国高知FC vs ベンターナAC
  前半  0 - 0
    開始15分で、濃霧の為中止

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